ウェブサイトとウェブページがホームページと呼ばれる

ホームページという言葉を知らない人は、ほとんどいないでしょう。今や、小さな子供からお年寄りまで、多くの方がインターネットを利用し、ホームページにアクセスしています。今ご覧になっているページもホームページですので、「ホームページとは何か」という説明は、省くことにしましょう。

さて、現在ホームページと呼ばれているものは、本来はウェブサイトとか、ウェブページと呼ばれるべきものです。ウェブサイトとは、インターネット上にある(いわゆる)ホームページ群のこと。ここ「編集って何よ!?」は、いくつものページで構成されていますが、これら全部で一つのウェブサイトになります。サイト(site)とは本来、敷地とか場所という意味があります。キャンプサイトと言えば、キャンプをするための場所をさしますね。ということで、ウェブサイトは、(いわゆる)ホームページのひとかたまりをいうのです。

ウェブページは、ウェブサイトにあるページのこと。クリックで移動した先は、新しいページである場合がほとんで(クリックすることで、同じページ内の別の場所へ移動させることもできますが)、それら一つずつがウェブページです。

現在、使われている「ホームページ」という言葉は、上記の両方の内容を持っており、どうも、つかみどころがありません。またホームページという言葉の本来の意味は、ウェブサイトのトップページをさします。一番初めのページのことです。ですから「編集って何よ!?」サイトの初めのページがホームページなのです。初めへ戻ることを「ホームへ戻る」と言ったりします。

しかし今では、「ホームページ・イコール・トップページ」という感覚は、ほとんどなくなっています。ウェブサイトをホームページと呼びますし、ウェブページもホームページと呼びます。こうした呼び方が一般的になっていますので、当サイトでも、これらをホームページと呼ぶことにしています。