編集って何よ!?
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(4)編集会議(ラフレイアウト)

ラフレイアウトで効率アップ

 企画会議で内容が決まったら、編集会議をやりましょう。「また会議?」なんて声も聞こえそうですが、これをやると、あとがとても楽になりますよ。

●一面に何を載せる?

 編集会議で、まず初めにやることはページ割りです。企画会議では誌面に載せる内容を決めましたが、今度はどのページにどの内容を入れるかを決めていきます。

 ニュース性の強い記事があれば、それを1面に持っていってもいいでしょう。あるいは特集をメーンにするなら、1面をテーマの導入に使い、2、3面の見開きで図や表を使って詳細を紹介するという方法もあります。また1面を題字(広報誌の名前で「△△新聞」など)と大きな写真だけにし、表紙のような扱いにすることもできます。

ラフレイアウトの図●いいかげんな形作り

 ページ割りがすんだら、ラフレイアウトをします。

 レイアウトは、割り付けとも言われます。誌面のどの位置にどれぐらいの大きさで写真を載せ、どんな形で見出しを載せるかなど、誌面の設計をするのです。それをラフ(大まか)にやるのがラフレイアウトです。

 まず、レイアウト用紙か前号の広報誌を用意します。そこへ鉛筆で「総会の記事はこれぐらい」と言いながら(言わなくてもいい)だいたいの大きさのいいかげんな形をかきます。決算・予算の表が入るなら、広いスペースがいりますから、いいかげんな形を大きくしていきます。各ページでこれをやります。ここまでやると、どのページにどれぐらいの大きさで記事が載るかが決まります。

●記事の量が分かる

 さて次は、このいいかげんな線をちゃんとかいてみましょう。レイアウト用紙を出して、定規で線を入れます。総会の記事のスペース内に、どれぐらいの大きさで写真を載せるか、また見出しの位置はどこにするかなどを決めながら、ちゃんとかきます。記事を仕切る罫線(けいせん)などは、必ず本文の一行を使います。本文の行間に罫を入れると、妙に詰まった感じになり、読みにくくなってしまうからです(四角で囲む場合、上下の線は一文字分を使用)。

 写真、見出しなどのスペースが決まったら、あいた部分の行数を数えてみましょう。ここに本文が入ります。総会の記事の場合は、皆さんが書く量が出てくるわけです。また原稿を依頼する場合は、依頼文の量が出ることになります。

●依頼量も正確に決まる

 ラフレイアウトの目的は、作業効率をよくすることにあります。広報誌には、日刊紙のように突発的に起こった事件の記事が飛び込んでくることは、まずないでしょう。だから事前に記事内容を決めてレイアウトをすることができるのです。その特徴を利用したのが、ラフレイアウトという方法です。これは依頼原稿の量が正確に出せるという長所も持っています。ラフレイアウトをすれば、依頼原稿が届いたときに、その長短で悩まないですみます。