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(2)制作手順・制作用具

一歩一歩が近道です

 何事も順序が大切。一歩一歩ステップを踏んでいけば、意外に簡単に事が進むものです。ここでは、広報誌製作の手順を図にしてみました。

広報誌制作の流れ

●用具をそろえよう

 「弘法筆を選ばず」といいますが「弘法筆を使わず」とはいいません。広報誌作りには欠かせない用具があります。制作に入る前に一挙掲載してみます。

●レイアウト用紙に合わせた原稿用紙を

原稿用紙の例 広報誌作りで忘れてはならないものといえば、原稿用紙とレイアウト用紙。原稿用紙は、一行当たりの文字数が広報誌の一行当たりの文字数と同じものを用意します。市販の用紙を利用したり、自分たちでマス目をかいて作ったりすればOKです。

 レイアウト用紙とは、広報誌の設計図のようなもの。整然と並んだ小さな丸や四角は、広報誌の本文の一文字を示しています。この用紙に見出しや写真などのスペースをかき入れ、本文がどの位置にどのように入るかを示していくのです。

 最近ではパソコンで作る方も増えています。その場合でも、原稿用紙とレイアウト用紙は用意した方がいいでしょう。また本格的なDTP(デスクトップ・パブリッシング)を行うには、パソコンだけでなく、さまざまなソフトや周辺機器、そして技術が必要になります。

●こんな用具があると便利

 ほかにも、広報誌作りに必要なものはいくつかあります。主だったものを挙げてみましょう。

 原稿用紙/レイアウト用紙/鉛筆(レイアウト用。Bか2Bぐらいがよい)/消しゴム/ペン(原稿用紙にはインクで書く。サインペン、水性ボールペンなど)/定規(レイアウト用)/国語辞典(昭和五十六年以降のもの。表記の詳細については共同通信社刊『記者ハンドブック』など)/メモ(取材用)/カメラ(取材用。35ミリフィルム用でOK。できれば一眼レフ) /小型テープレコーダー(取材用)

 これらのほかに、制作方法によっては次のようなものも必要です。

【手作り広報誌】
 レイアウトシート(手書き広報誌用。これに清書して印刷の基になる版にする。四ミリ程度のマス目が薄く印刷された紙)/細字・中字・太字のサインペン(手書き文字用)/ホワイト(修正液)/スクリーントーン(見出しの飾りやイラストに使う。業者での印刷にも利用できる)/カッターナイフ

【パソコン・ワープロでの制作】
 パソコン・ワープロ/プリンタ/プリントアウト用紙/レイアウト可能なソフト(パソコン)

【本格的なDTP】
 DTPとは「机の上で、印刷業務全部を行う」という意味で、最近の商業印刷は、ほとんどこれで行われています。
 パソコン/(PS)プリンタ/DTP用ソフトウエア(Quark XPress・Adobe InDesign・Adobe Illustrator・Adobe Photoshopなど。各名称は各社の商標です)/スキャナ・MOドライブなどの周辺機器