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トップホームページってどう作るのよ>(12)CGIとは(プログラムとの連携)

(12)CGIとは(プログラムとの連携)

 これまで、ホームページを作る方法としてHTMLとCSSを解説しましたが、実はこれ以外にもさまざまな方法があります。あなたがWebオーサリングツールを使ってHTMLファイル(タグの入ったファイル)を作ればホームページになりますが、そうではなく、コンピュータに自動的にHTMLを書き出させることもできます。また、HTMLファイルとは別のファイルを用意し、その内容を条件に合わせて取り出して表示させるなども可能です。公開後のホームページ上に閲覧者が記述した内容をデータとして蓄積したり、ホームページ上から直接メールを送るなど、さまざまな事柄が実現できます。ただしこうしたことをやろうとすると、いわゆるプログラムが必要になります。一般的なホームページで見ることができるもののうち、プログラムが必要な機能には、以下のようなものがあります。

  • アクセスカウンタ=ページへのアクセス者の数を自動的にカウントする。
  • 掲示板=BBSとも呼ばれるもので、アクセス者がホームページ上に直接文字を打つことができる。これが記録され、ほかのアクセス者に見てもらうことができるもの。ここで意見のやりとりもできる。
  • チャット=キーボードで「会話」するもの。上記の掲示板は、書き込んだものをアクセス者が読み、それに対してまた何かを書くという流れになるが、チャットは、リアルタイムに相手と対話する。複数での対話も可能。キーボードによるものだけでなく、テレビ電話のように操作できるものもある。
  • アクセス制限=パスワードを入れないとページを見ることができないようにするもの。
  • フォームメール=ホームページ上からメールを送る方法。メールソフトを使わず、ホームページ上に打った文字をそのまま、そのページの管理者等にメールとして送ることができる。

 このほか、もっともっといろんなものがあります。

 これらはすべて、HTMLだけではなく、プログラムによって実現されています。見た目にはほかのホームページと変わりませんが、プログラムが介在することで、こうしたサービスが可能になるのです。

 このように、ホームページとプログラムを絡ませて利用するのもをCGIといいます。CGIとは、Common Gateway Interfaceの略で、ホームページ上からなんらかのアクション(ボタンを押すなど)を起こすことで、別途用意したプログラムへ命令を送り、プログラムが要求内容を実行してまたホームページやその他へ返すというものです。プログラムが介在することで、HTMLだけではできなかったさまざまなことが実現されています。

 CGIとは少々異なりますが、Flash(フラッシュ)も非常によく利用されています(Flashの例<音が出ます>)。これは旧Macromedia社(現在はAdobe社ば買収)が開発したもので、当初は、ホームページ上に簡単なアニメーションを表示するものでした。しかしバージョンアップを重ねるごとにどんどん進化しています。今では、CGIとの連携も可能になり、ビデオの表示までできるようになっています。今後、Flashはますます進化することでしょう。


 ホームページの基本中の基本を簡単にご紹介しました。ここに書いたこと以外にも、実にたくさんの事柄があります。すべてを把握しようとするのは無謀ですので、まず簡単なところから始めていきましょう。