ホームページができあがったら、インターネット上に置いて、みんなに見てもらえるようにしなくてはなりません。それを「公開する」といいます。
インターネット上に置くといっても、勝手に置くことはできません。実際に置く方法(公開する方法)としては、一般の方の場合、大きく二つに分けることができます。
一つは、あなたがお使いのプロバイダ(インターネット接続サービス会社)が提供している場所に設置するという方法です。あなたがご自分でインターネットに接続しているとしたら(ネットカフェなどだけからのアクセスではなく、自宅からアクセスできる)、必ずプロバイダと契約しているはずです。プロバイダは、OCN(NTT)であったり、so-netであったり、ODNであったりとさまざまですね。その契約時に、あなたがホームページを持つことのできるスペース(ディスクスペース)が提供されている場合があります。あるいは、あとからのオプションかもしれません。そのあたりを一度調べてみてください。ご利用になっているプロバイダのホームページを見れば、きっと書いてあるはずです。
※インターネットホームページをご覧になる方法がケータイだけの場合は、上記にあてはまりません。
もう一つの方法は、ホスティングといいいます。ホスティングとは、簡単に言えば、ホームページを置く場所「だけ」を借りることです。上記のプロバイダによるディスクスペースは、いわばインターネットへの接続のおまけのようなものです。ホスティングは、インターネットへの接続は行いませんが、ホームページを置くスペースを貸してくれるサービスです。レンタルサーバと呼ばれることもあります。これを利用するには、まずあなたが、インターネットに接続する環境を持っていなくてはなりません。自宅から接続できるのなら、すでにプロバイダと契約されているわけですから、この点はクリアですね。次にホスティング業者と契約します。これはプロバイダとは別の契約になります。だからプロバイダは(インターネットへの接続は)OCNだけど、ホスティングは別の会社というカタチでも全く問題ありません。実際、そういう利用の仕方をされている方が多いと思います。
さて、プロバイダ提供のディスクスペースを使うにしても、ホスティング業者と契約してホームページを置くスペースを借りるとしても、そこへファイルを転送する方法が必要になります。これをFTPといいます。FTPとは、File Transfer Protocolの略です。Firl Transferとは、ファイルを送るということですね。Protocolは、プロトコルと発音し、「手順」といった意味があります。だからFTPとは、ファイルを送る方法のことなのです。しかし実際にファイルを送ることを「FTPする」などと言われていますので、方法なのか手順なのかわかりにくいのですが、ま、「やり方」だと考えればいいと思います。
FTPを行うためのソフトをFTPクライアントと言います。これは、前述のWebオーサリングツールに組み込まれている場合がほとんどです。ですから、Webオーサリングツールを持っていれば、改めてFTPクライアントを用意する必要はありません。しかし使い勝手の良さなどから、別途用意されている方は多いようです。Windowsですと、FFFTP(フリーウエア)などが有名で、マックですとFetch(シェアウエア)やTransmit(製品版)などが有名ですが、それ以外に良いソフト(FTPクライアント)はたくさん出ていますので、いろいろ試してみるといいですね。

▲FFFTP

▲Fetch
FTPクライアントを使うと、あなたのコンピュータ内で作ったホームページのファイル(○○○.html)をインターネット上へ持って行くことができます。持って行く先は、プロバイダが提供してくれるディスクスペースか、あるいはホスティング業者との契約で得たでディスクスペースです。いずれもインターネットに直接つながっているサーバー(コンピュータ)の中になります。ここへファイルを転送することで、初めてあなたのホームページがインターネット上に公開されるわけです。