ホームページには、文字だけでなく写真などの画像を使うと表現力が大きく増します。ところが画像を扱うとなると、ホームページ作成用のHTMLエディタ、Webオーサリングツール、CMS等ではできないことが生まれてきます。
デジカメなどで撮影した写真は、案外大きいものです。これをそのままホームページに載せると、大きすぎる場合が少なくありません。もちろんWebオーサリングツールを使っていれば、マウスで簡単に縮小することはできます。しかしそれは見た目が小さくなっているだけで、写真の持つデータ量は前のままなのです。つまり、見た目には小さな写真でも、実は大きなデータ量を持っているので、そのページを見る人は、写真が表示されるまでの時間を待たなければならなくなります。写真のデータ量が少なければホームページ上にすぐに現れますが、データ量の多い写真だと、表示に時間がかかってしまいます。そんなことが起きないように、あらかじめ写真を適当な大きさにリサイズしておく必要があるのです。
写真のリサイズを行うには、画像専用のソフトが必要になります。有名なソフトとしては、Adobe社のPhotoshop(フォトショップ)がありますが、これはプロ用ですし、高価です。Photoshopの廉価版として、Photoshop Elements(フォトショップ・エレメンツ)があり、これなら15,000円ほどで購入することができます。印刷業務で使うのなら、本格的なPhotoshopが必要ですが、ホームページ制作のためなら、Photoshop Elementsで十分です。またフリー(無料)の画像ソフトもありますので、探してみるのもいいでしょう。
ホームページで使うことのできる画像には、決まった形式があります。
コンピュータで使うことのできる画像形式はたくさんあります。Windowsで一般的なBMPとか、以前のMacで一般的だったPICTなどさまざまです。しかしホームページで使うことのできる画像形式は三つだけ。GIF(ジフ)、JPEG(ジェーペグ)、そしてPNG(ピング)です。それぞれ特性がありますが、上に書いたPhotoshop Elementsなどの画像ソフトを使えば、簡単にこれらの形式にすることができます。
ちなみに、GIFは、イラストや文字を画像にした場合などによく使われます。画像を256色に変換することでデータ量を減らします。128色、64色などと色数を減らしていくと、さらにデータ量を少なくできます。しかし色数が少ないと表現力が落ちます。よって、色をたくさん使っていないイラストなどに最適だというわけです。また画像の白い部分などを透明にすることができますから、色のついたページの上に、画像内の形に切り抜いたものを掲載することができます。
JPEGは、写真でよく使われる形式です。フルカラーで表現することができます。画像を圧縮するので、高圧縮をかけるとデータ量が少なくなる反面、画像が荒れてきます。きれいな画像ほどデータ量が多くなりますが、写真類だと圧縮しても粗さが目立たない場合が多いのでよく使われます。ただしGIFのような切り抜きはできません。
PNGは、GIFとJPEGの良い面を併せ持っていますが、少し前まではこの画像形式に対応していないブラウザが少なからずあったので、ホームページ制作者が使用を控えていました。今はほとんどのブラウザで大丈夫だと思われますが、以前からの流れがあってか、GIFやJPEGほどは普及していないように思われます。
| 高品質 | 低品質 | |
|---|---|---|
| JPEG (ジェーペグ) |
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| gif (ジフ) |
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